さてさて台湾旅行も後半戦3日目です。【2日目の記事はコチラ】
3日目はパワースポットと言われる龍山寺へ行きます。その後あちこち街をぶ~らぶらして、夕方から九份へ行くというざっくりした計画。しかしまぁ九份へ行くまでが大変だった。とりあえず朝から順を追ってお話します。
龍山寺駅近くにあるお店「周記肉粥店」にて朝飯を食らう。食らうといっても連日の暴食がたたり、あんま食欲がない状況。こんな時はお粥ですね!さらさらしてて食べやすい。毎日食べても飽きない感じです。地元客でいっぱいでした。
朝の10時くらいに行ったのですが、それでも観光客やお参りする人でごった返していました。駅の地下にある占いが集まっているトコは11時からの開店だったので、時間の都合上、残念ながら今回は見送りに。もっと調べてから来れば良かったな・・・。
今回の旅行で楽しみにしていたのが「精力湯(ジンリータン)」なるドリンクです。名前がアレなので変なもん想像しますが、野菜や果物をふんだんに使用した健康ドリンクです。天和鮮物(テンハーシェンウー)というお店で飲むことが出来ます。店内にあるカフェコーナーで注文し、待つこと5分。出てきたのがコレ↓
なんか野菜感がやばい
近くで見るとさらにやばい
正直、飲むまでドキドキしました。だって明らかに青臭そう。果物やら野菜やらがこれでもかっ!つーぐらい刻まれて、もはや何が何だかわからない状況になっています。
ですが、ですが!です!飲んでみると旨いんですよこれが。野菜臭さなんて全然なく、果物の甘みが広がります。さらに、食感も残っているので、食べるドリンクみたいで面白い。これは栄養もあるしでぜひぜひオススメです!見た目とのギャップに驚くと思います。
さてさて次に訪れたのが、東門駅近くにある永康街です。ここはオシャレショップやらカフェがたくさんあり、歩いていてとっても面白い場所。中でも激オススメなのが小茶裁堂(シャオチャーツァイタン)なる中国茶販売店・カフェ。1階で茶を売ってて、2階がカフェです。
ここで食べた(さっきから食べてばかりですが・・・)ソフトクリームが非常に美味!だったのです。それがコチラ↓
イタリアから取り寄せたヨーグルトがベースの烏龍茶ソフトクリーム(ガイドブック談)です。甘すぎず、歩き疲れた身体に一陣の風が吹き抜けるような爽快感。おやつにピッタリです。おひとつTWD135。ボリュームもありますが、ぺろっといけちゃう旨さ。
とは言えども、中国茶も飲みたいとこ。専門店だけにこちらも美味しかったです。冷たいソフトクリームと、温かい中国茶がぴったりマッチ。癒やしのひとときとなりました。
九份に行くには、台北駅から電車で行くか、忠孝復興駅からバスで行くか、です。私はバスで行くことを選択。しかし、これがまぁ大変でした。
まずバス停が見当たらない。忠孝復興駅にあるSOGOのすぐ近くにあったのですが、事前によく確認しなかったので無駄にウロウロして30分くらい時間をロスしてしまいました。
やっとこさバス停を見つけ、バスに乗り込む際も一苦労。チャージ式のEasy Cardがあればピッとかざしてバスに乗れるのですが、私は持ってなかったのでニコニコ現金払い。しかし運賃がわからん。ネット情報を元にTWD90をバスの運ちゃんに渡してみるも「ダメだ」というジャスチャー。どうしようと戸惑うも日本語は通じないし、しょうがないのでTWD100を払ったらOKだったので何とか乗車。正式にはいくらだったのだろう・・・。
バスが動き出し、やれやれ一安心と思ったのも束の間、まぁバスのスピードが凄い。一般道なのにびゅんびゅん飛ばしてて、都バスなんて目じゃない速さでした。
ちなみに、このバスは「次は~に止まります」的アナウンスが一切ないので、結構不安になります。乗客も数人しかいないし、九份で止まってくれるか不安でしたが、余計な心配でした。瑞芳駅という、台北から電車で行く場合の最寄り駅があるのですが、そこの停留所でどっと人が乗ってきて、九份につくとどっと降ります。その流れについていけば簡単でした。
九份到着。雰囲気は良いのですが、いかんせん人が多かったです。まるでお祭りの会場みたいで、路地を歩くのにも苦労します。千と千尋もどこへやらでした。帰りのバスも激混みだったので、労力を考えるとあまりオススメな場所じゃないかもです・・・。
九份で疲れた身体を引きずりながら向かったのが士林市場。いわゆる「夜市」です。ここは本当にオススメ。活気があって、食事だけでなく、ファッション、雑貨、化粧品などなど、ひととおり揃っています。しかも交渉しだいで値下げもアリなので面白い。台湾来たな~という感じでワクワクします。
私は腹が減ってたので士林市場の地下にある美食エリアへ。適当に選んでお店に入りましたが、安くて旨いんです。
まずは台湾ビールで乾杯
海老がどっさりと
台湾といえば魯肉飯。こいつぁ旨すぎる
というように、飲んで食うには最高の場所です。その後はぶらぶら雑貨などを見て3日目が終了。
バスでずっと山道を登っていくのですが、道が細い上にまがりくねってて視界も悪い。次の角で車が対向車線からはみ出していたら・・・なんて考えるとハラハラしてたまりませんでした。こういう時は寝たふりでやり過ごそうとするも、落ち着いていられずやっぱり起きる。そんなこんなのバス旅となりました。
明日はいよいよ4日目、最終日です。いつも思うことですが、旅行の準備期間に比べて、実際に旅している時間はあっという間。そろそろ仕事が頭をよぎりますが、それは決して「今」考えることじゃないですね。残りの時間を楽しみます。