「これほどに旨いもんがたくさんあるとは・・・!」
伊勢に1泊2日で行ってきました。短い時間でしたが、まーとにかく食べた食べた。伊勢神宮がメインでしたが、終始食べ歩きの旅となりました。以下、旅行記を書いてみたので、ご参考までにどうぞ!
東京から約3時間半。私は伊勢市駅にいた。
「ふっ、所詮はローカル線のしょぼい駅よのう・・・」
極めて失礼ながら、最初はそんな印象しかなかった。だがしかし、駅の改札から出てると景色は一変。伊勢神宮(外宮)へ続く広い道の両脇に、食事処や土産屋、雑貨屋などがズラッと並ぶ、そんな光景だった。また、趣きのある建物もたくさんあり、非日常感にどっぷり浸かった気分になれるのだ。
「だが伊勢、これでお前を認めた訳じゃねーぞ!問題はメシが旨いかどうか、その1点にかかっている。どんなに景色が綺麗であっても、メシが不味ければ台無しだ!えっ?それはお前の店選びセンスがねぇからだって?うるせーうるせー!」
小芝居を交えつつ、ランチに向かった先は「ココット山下」。伊勢市駅から歩いて5分くらいのトコにある。
人気店らしく、店内は満席。20分位待って入店できた。正直、私はイライラしていた。腹が減っていたからだ。しかししかし!店を出る時、私は満面の笑みを浮かべていた。周りの通行人から見たらさぞ不審者であったろう。それくらい旨かったのである。ちなみに注文したのはランチで一番安い日替わりランチCセット1,100円。
前菜だよ~
メインだよ~
前菜は前菜だけあってちょこっとした可愛さなのだが、味は抜群。メインもカレー風味のソースと肉のハーモニーが素晴らしい。実際、2日目にもカフェ利用ということで訪問したほどだ。どういう味かって?そりゃお前さん実際食ってみるのが一番早いでさぁ。今回は前菜+メインという軽めのCコースにしたが、興味のある方はぜひたくさん食べてみてほしい。
と言ってもここは神様の場所なので、あんまり写真は撮っていない。パシャパシャ撮る場所でもないだろうということで、ちょっと雰囲気だけでも。
上の写真はHDRとなっているので悪しからず。外宮については「樹齢どのくらいだろう?」と想像つかないほど大きな木がたくさんあった。立ち並ぶ木々の中を歩いていると、自身の小ささをひしひしと感じる。私は数十年の命であろうが、こういった木々は永遠を感じさせてくれるほどの生命力にあふれていた。ここはぜひ1度、見ておくことをオススメする。
伊勢神宮には外宮と内宮があり、外宮に行ってから内宮に行くというのが決まりらしい。私もそのルールに従い、内宮へ向かった。
おっとここでお役立ち情報。伊勢での移動はバスになる。で、バスを利用するときはやっぱフリーパスでしょ!ということで今回利用したのがこちらのパス。
上記リンク先の真ん中下に「伊勢鳥羽みちくさきっぷ」なるものがある。これを買ったのだが、大正解だった。この1枚で三重交通の路線バスとCANバスという循環バスに乗れる。本数はそこそこあるし、お値段も2日間で1,600円だから、観光するならすぐ元がとれる。小銭をじゃらじゃら数えるより断然こっちがオススメ。
で、内宮に着いたのだが、バス停に降りると目の前にまたバスが。どうやら夫婦岩方面に行くバスらしい。
私はここで思った。現在午後3時。明日の天気予報は雨。このまま内宮見物をしたら夫婦岩は明日訪問になる。天気の悪い日に海辺に行くのは辛かろう。じゃあ今日、夫婦岩行くしかねーだろ!と。
というわけで夫婦岩へ。ここは良縁祈願のパワースポットとして有名な場所。
遠くからみた図
すまん、どうしてもHDR加工したくなる
ちなみに夫婦岩に行くにはお土産さんがならぶ施設を通り抜けていくのだが、ここで赤福の支店があったのでちょっと一服。
内宮からはバスで30分くらいかかるので、やや遠いのだが、観光出来てお茶出来てお土産も買えるからオススメ。
さっきから食ってばかりなのだが、早くも夕食を頂くこととする。
「伊勢よ、ここまではお前を認めよう。だかしかし!夕食はどうなのだ?ここでお前の底力が試される。光輝くダイヤモンドか、ただの炭で終わるのか、ここで真価が問われるのだ。」
とまぁ、結局は自分の店選びが問われているわけだが、ミスったときに伊勢に責任転嫁する算段。兎にも角にも、選んだお店が上の写真にある「あじっこ」であった。
食べログの口コミを読んでいると、評価がイマイチなものもあるが、私はここを選んで良かったと思っている。雰囲気も良いし、静かに美味しく頂くことが出来た。料理はこんな感じ。
ほっとする味
伊勢で思ったのが、どこも海の幸がおいしい
これが伊勢海老雑炊だっちゃ!
大満足でホテルヘ戻り、1日目が終了。明日はどんな日になることやら・・・
伊勢で食べたものはどれも美味しかったです。ランチも夕飯もそうですし、食べ歩きなんかも充実しています。特に海鮮系が美味しいので、訪問の際はぜひぜひ!