伊勢旅行もいよいよ2日目。
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1日目に外宮へ行ったので、今日は内宮だぜ!9時過ぎに訪問したからか、人出もそれほどではなく、ゆっくり落ち着いて参拝できた。ウム、これでこそ伊勢神宮だな。な~んて思っていたら、帰り道は人がいっぱい。どうやら時間が経つにつれて参拝客が増えてきた模様。やはり早めに訪問するのが吉と見た。
というわけで、参拝お役立ちメモ
・外宮にしても内宮にしても、非常に広いので時間には余裕をもって行動
・とにかくたくさん歩く。歩きやすい靴で。
・歩くと砂埃がズボンに付くので、汚れてもokな服装で。
私は夢を見ていた。おはらい町で、おかげ横丁で、ぶらぶらそぞろ歩きする夢を。
期待どおり、期待以上に楽しいトコだった。数百メートルの通りにお店がズラーっと並び、どこもかしこも活気がある。食事処は伊勢うどんや手こね寿司を名物に充実のラインナップ。真珠も有名なので、宝石屋さんもところどころにある。本当に歩いてて楽しい通りだった。
ファミマも伊勢風に
床屋がやたらカワイイ
おはらい町を歩いて行くとおかげ横丁が出現
◆伊勢醤油ソフトクリーム◆
ガイドブックに載っていた、「伊勢醤油本舗」で売っているソフトクリーム。これがもう旨くて旨くて・・・甘いソフトクリームに伊勢醤油のほんのりとしたしょっぱさが加わって、冬なのにパクパク食べてしまった。。。
◆手こね寿司◆
◆伊勢うどん◆
手こね寿司、伊勢うどんともに「手こね茶屋」で頂いた。私をずっと悩ませていたのが、伊勢うどん・手こね寿司のどちらを食うべきか、ということだ。どちらも名物、ううむ迷う・・・などと考えていたら、「伊勢うどんと手こね寿司のセット」というのがあって、私は自分の馬鹿さ加減を恥じた。「そうだ、両方食べれば良いんだ」
うどんも寿司も美味。うどんの方は非常に柔らかいのが特徴で、普段コシが強いうどんを食べている私としては新鮮だった。手こね寿司はカツオを(おそらく)ヅケにしているのだろう、ねっとりとした美味しさであった。
いやぁ楽しかったおはらい町。たらふく食べた私は満足して伊勢市駅周辺へ戻ってきた。帰りの電車まであと3時間ほど、さて何をするか・・・
白状しよう。また食った。
上の写真は1日目に訪問した「ココット山下」のカフェメニューだ。さっき食べたばかりなのにこれまた旨い!
違うんだ!食べようと思ったんじゃない。ふと顔をあげたらソフトクリームが近づいてきたんだ!こちらは「山村乳業」のソフトクリーム。有名らしく、けっこう人が並んでた。ならもう食うしかねーだろ!午前中に伊勢醤油ソフトクリームを食べたばかりだが、こちらもまた旨い。ミルクがぎゅっと凝縮されたような、正統派ソフトクリームであった。
牛肉で有名な「豚捨」。写真右端に何やらちょっと写り込んでいる。もはや逃げも隠れもしない。コロッケを食った。サイズは3口くらいで食べられる大きさで、食べ歩きにはピッタリ。味は甘みがとっても強く、ソースなしで十分いける。
いいんだ。知ってたんだ。いつか別れの日が来ることを。1泊2日は光にも等しい速さで過ぎていった。私はただ涙をこらえ、伊勢と別れを告げた。最初はローカル観光地と馬鹿にしていた伊勢。しかし、今や私の心を溶かし、光り輝く観光地として永遠に記憶へとどまるであろう。帰りの新幹線で豚捨の牛丼(テイクアウト)を食ったのは誰にも内緒だ。
伊勢を観光して思ったのは、どこに行っても楽しめるということ。伊勢神宮はもちろんですが、伊勢駅周辺の通りだったり、おはらい町、おかげ横丁、どこも非日常を感じさせてくれます。お店に入っても接客は良いですし、やはり長年観光でメシを食っているだけのことはあると。今度は温かい季節にぜひゆっくり観光したいと思います!