私は声を大にして言いたい。
写真は「撮った後」が一番楽しいのだと。
どういうことなのか、気になるでしょう?ん?気になって夜もおちおち寝られないという読者諸兄のため、ここはひとつ、私が説明致しましょう!つーか頼む、説明させて下さい!
キーワードは「HDR」です。
たとえば上の写真。横浜で撮影した氷川丸です。これは、露出が異なる3枚の画像データを組み合わせて作成しました。
撮影したときは何ともない写真でも、撮った後に加工することによって、いかようにでも見え方を変えることができる。私はここに無限の可能性を感じているのです!
現代はデジタル時代。一眼レフだって「デジタル」が基本ですので、撮影して「終わり」ではありません。むしろ、撮影してからが「始まり」です。
加工の手法にもいろいろありますが、激押しは「HDR」(ハイダイナミックレンジ)です。先ほどの氷川丸もHDR加工したものです。
「HDR写真 魔法のかけ方レシピ」の本を書きました!技術評論社より出版します | URAMAYU
→HDRについて詳しく知りたい場合はこちらのサイト(の中で紹介されている本)がオススメです。
他にもこんな感じ。
HDR加工することにより、写真がまるで絵画のようになったり、写真とは明らかに異なる風合いになります。写真の風合いを残して加工するのも可能ですが、私はやり過ぎなくらい加工するのが好きなのです。
HDR加工の後は、Adobeの編集ソフトである「Lightroom」にてほそぼそ加工生活。不意に映り込んだ障害物などを取り除いたり、全体のバランスを整えたりと、大活躍です。
写真編集ソフトPhotoshop Lightroomとは?入門ガイド | Adobe Photoshop Magazine
半ば自分の写真を見せびらかすために説明してきましたが、言いたいことはたった一つ!
「撮った後が、一番楽しい!」
です。ぜひみなさんも楽しい加工ライフを!