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今年、「買って良かったな」と思う本ベスト5

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今年も残すところ10日。ここで定番なのが「今年のベスト~」というネタです。そうです、我がブログもネタに困ったのでやります!「今年買って良かった本ベスト5」。ジャンルは問わず、純粋に読んで面白かった、勉強になった本をピックアップしました。年末年始のお休みにどうぞ!

第5位「おかしな数字」をパッと見抜く会計術

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「おかしな数字」をパッと見抜く会計術―少しのコツで不正・ミスを賢くチェック!

「なんかおかしいぞ!」パパっと決算書や試算表を見ただけでそう気づけたら・・・経理の仕事をしている私はよく妄想にふけります。現実は穴が空くほど決算書を眺めて時間ばかり経つのがよくあるパターンなわけです。

そんな迷える野郎に一筋の光を与えてくれた1冊がこの『「おかしな数字」をパッと見抜く会計術』でした。というのも、公認会計士である著者の経験に基づくノウハウがぎゅっと凝縮されているから。通常であれば、こういうノウハウは仕事で四苦八苦しながら身に付けるものです。会計基準を教えてくれる人はたくさんいますが、数字が(パッと見て)正しいか判断する技術を教えてくれる人は稀有な存在と言えます。

内容としても、勘定科目別、仕訳別というように踏み込んで書かれていますし、経理マンである私が読んでも「へ~なるほどね!」と勉強になるものでした。ちょっと難易度が高めかと思うので、机に座ってノートに書いたり電卓叩きながら読むことをオススメします。

経理担当者以外でも、新しく課長になった人とか、いわゆる「チェックする立場」の人にも役に経つ本ですよ。
 

第4位 世界のエリートがやっている会計の新しい教科書

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世界のエリートがやっている 会計の新しい教科書

「BSアプローチ」の重要性を説く本。会計がどうにも苦手な人に対し、「BS(貸借対照表)から考えると理解しやすいですよ」とノウハウを提供してくれます。通常、決算書はどれだけ儲かったかを示すPL(損益計算書)に着目する人が多いので、「まずはBSから」という考え方が新鮮でした。

PLから考えると分かりにくいことも、BSから考えるとスッと理解出来るという例が示されており、勉強になります。私としては、「第2章 実践編」がすっごく役に経ちました。様々な勘定科目・会計処理ごとに解説されており、簡潔ながらわかりやすい内容となっていました。「減損」だとか「土地再評価差額金」だとか、面白いですよ!
 

第3位 働く男女のための栄養学入門

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働く男女のための栄養学入門 (マイナビ新書)

こいつぁ私の食事を変えました。20代は食べ物なんて満腹になればOKとか思っていましたが、30歳ともなると状況が変わってきます。胃の調子がいつも良い訳ではないですし・・・。この本は、主にビジネスマン向けに書かれており、忙しい中で食事をどうすべきか教えてくれます。読んだ後はランチで選ぶメニューが確実に変わると思いますよ!

 

第2位 HDR写真 魔法のかけ方レシピ

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HDR写真 魔法のかけ方レシピ ~撮ったあと生まれ変わる、写真のあたらしい楽しみ方

これはですね、一眼レフの新しい楽しみ方を教えてくれる本です。一眼レフ、買ったは良いけどあんまり使っていないな・・・という人にぜひオススメ。撮影後に加工することで、写真が全くの別物になるのです!ハマリますよ。詳しくは、プチ作品集の記事を書いたのでどうぞ↓。
 

 
注意点としては、Photomatix ProLightroomというソフトを利用すること。初期投資(どちらもそこそこお値段がするのです・・・)が必要なので、ご留意を。
 

第1位 嫌われる勇気

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嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

なんだよベタな本を1位に選びやがったな、な~んて思わないでくださいませ。ずいぶん話題になった本ですが、私も見事にハマリました。「青年」と「哲人」のやりとりが本当に面白く、心にグッ、グッと刺さる言葉の数々。出会えて良かった本です。

自己啓発本の一種なのですが、ストーリー性があるというか、感情移入が出来るので読んでいて飽きません。それどころか読み終わった後も週1ペースでパラパラと読み返したりしています。

胸に刻んでおきたい名言がたくさん出てきますので、最近どうにも物足りない人、人間関係に悩む人、ぜひオススメします。もしくは私の書いた記事を読んでください。本書を読まなくてもいいのでぜひ私の記事を読んでください(本音)。

本から何を吸収できただろうか?
 
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今回の記事を書くにあたり、本をいろいろ読み返しましたが、忘れていることが多かったです。興味深い箇所には付せんをつけるようにしているので、「どこが心に響いたか」はすぐに思い出せましたが・・・。

本は活用してなんぼだと思うので、読んで満足せず、読んだ後のアウトプットに力を入れていきたいです!

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